速訳トレーニングの音読練習について
みなさん、こんにちは!英語の学習は進んでいますか。
練習を通して、基本表現を身に付けて頂くため、生徒のみなさんに速訳トレーニングの暗唱にお取り組み頂いていますが、今回はその練習法についてお伝えします。
レッスンでは、日本語を見ながら該当の英語の文章を暗唱して頂きますので、ご自宅での練習の際に、日本語を見て英語を言う練習の方を主に行って頂いているかもしれませんが、速訳トレーニング(教室では速習(※高速学習の略)と呼んでいます)の練習の8割は、英文を見てそれを正しく言う音読練習を行って頂きたいと思います。
見ながら丁寧に、書かれていることをその通りにスムーズに言う。
ただそれだけのことも結構な注意力と練習が要ります。
日本語を訳せるかどうかではなく、その英文自体を自分のものにする感覚でそれぞれの英文を何も見なくても暗唱できるようになるまで繰り返し音読練習して頂きましたら、実際の英会話の場面でも活かして頂ける知識になります。
ところで、こちらの練習、それぞれの練習に「達人・上級・中級・初級」とランク表をお付けして、その基準を目安に皆さんにそれぞれのゴールに向けて頑張って練習をして頂いていますが、先日、あるレッスンで、速習の計測タイム的に達人、そして、内容もなかなかいい出来だった生徒さんから次の宿題のお話をしている時に、もう一度同じ速習を練習して来られたいとお申し出があり、どうしてか理由をお聞きすると、「もっと内容を良くしたい」とのこと。なんと!と驚くと同時に、素晴らしいな!という気持ちになりました。
音読練習は奥が深いので、練習が習慣として上手く出来るようになってきましたら、今度は質をどんどん良くしたいという気持ちになるのが上級です。
そして、その気持ちこそが、英会話上達の秘訣の一つでもあります。
みなさんも、ぜひ何度も練習をして、さらに英語力を磨いて下さいね!
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